Workforce Identity

クラウド時代におけるID管理

近年、企業におけるテレワークの導入促進やクラウドサービスの利用拡大により、従業員はビジネスリソースごとに付与されたIDを用いてITサービスを利用する機会が増えています。一方で、IDの不正利用や人的ミスによる情報漏洩など、セキュリティ事故の発生リスクも高まっており、従業員のIDを適切に割り当て、管理していくことが求められています。
これらの課題を「Workforce Identity」導入により解決へと導きます。

こんなお客様におすすめ

  • 多種多様なクラウドサービスを利用しており、ID、パスワード管理に悩んでいるお客様
  • 従業員のライフサイクルに連動して発生するID管理業務が煩雑で対応に困っているお客様
  • 従業員が快適に働けるIT環境構築に向けてご検討しているお客様

Workforce Identity 利用メリット

  • ユーザー体験の向上
    Workforce Identityのシングルサインオン機能でSAML・OpenID規格対応のクラウドサービスと連携し、Workforce Identity認証のみでポータル上のアプリケーションに1クリックでアクセスすることができます。従業員はクラウドサービスごとのID、パスワードを記憶する必要がなくなるため、認証の手間やID・パスワード管理から解放され、生産性向上につながります。
  • 管理基盤の統合
    オンプレミスのActive Directory(AD)、Azure Active Directoryなどの既存のユーザーディレクトリとの自動連携や、Webアプリケーションで個別に登録しているユーザー情報をWorkforce Identity上のディレクトリで一元管理することができます。例えば、入退社イベントでADにID発行/削除した場合、Workforce Identityへ自動的にIDが作成/削除されます。
  • セキュリティ強化
    不正利用を防止するため、多様な認証方式を組み合わせることで本人確認のための認証を強化し、従業員が安心してITサービスを利用することができます。

Workforce Identity で実現できること

Workforce Identity 活用イメージ

従業員は、Workforce Identity認証基盤に多要素認証(会社貸与のモバイルデバイスのワンタイムパスワードなど)でログインし、ポータルサイトのアプリ一覧に表示されているクラウドサービスのアプリアイコンからワンクリックで簡単にアクセスできます。

  1. 既存のユーザーディレクトリとWorkforce Identity Connectorで連携
  2. Workforce Identityポータルサイト認証の多要素認証の設定
  3. Workforce IdentityとクラウドサービスをSAMLでシングルサインオン

Workforce Identity 導入支援サービス

お客様のニーズに合わせたWorkforce Identity導入プランをご提案いたします

クラウドサービスの活用状況、ID管理の運用をヒアリングし、お客様のニーズに合ったWorkforce Identityの導入をご提案いたします。
導入に向けたプロセスは以下の流れとなります。

「試験的に導入して効果があるか検証(PoV)したい」「自社が抱える課題整理や解決によってどのような効果が得られるのかまず見極めたい」などのようなニーズにもご支援させていただきます。ぜひご相談ください。

IDマネジメントコンサルティング

SSO、MFAの導入や、ゼロトラストセキュリティの実現、ライフサイクルの変化に柔軟な権限管理運用の実現に向けた計画・施策策定・実行をご支援します。

価格について

お客様のご要件に応じて個別見積もりとなります。お気軽にご相談ください。

項目 内容
Workforce Identity ユーザーライセンス Workforce Identityディレクトリの登録ユーザー数
ご要件をお伺いし、お見積もりさせていただきます。
Workforce Identity 導入支援サービス ご要件をお伺いし、導入支援を行います。
IDマネジメントコンサルティング 貴社課題をお聞かせください。

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