Docusignソリューション

契約ライフサイクル全体をつなぐ次世代の契約管理。
STSでは、契約ライフサイクルマネジメントのリーディングカンパニーであるDocusign社とタッグを組み、煩雑な契約業務の自動化により、お客様のビジネスを加速します。

STS取り扱いDocusign製品ラインアップ

電子署名とは

電子署名とは、電子文書に対して、当事者間で文書の内容に合意したことを電子的に安全に記録する仕組みや技術のことです。
本人性と非改ざん性を証明し、押印や手書き署名と同じ役割を果たします。
電子署名は法的に有効であるだけでなく、業務効率の効果的な改善やコスト削減が期待できます。

Docusign eSignature:電子署名サービス

世界180ヵ国以上で利用されており、各国の法規制に準拠し、多言語対応しているのが特長です。堅牢なセキュリティを保持し、メンテナンスによるダウンタイムはゼロで実績稼働率は99.9%と安心してご利用いただけます。400以上のインテグレーションとAPI連携により、Docusign CLMはもちろん他システムとの連携もスムーズです。

CLM(Contract Lifecycle Management:契約ライフサイクル管理)とは

「契約ライフサイクル管理」とは、契約書の準備から、署名・捺印、保管、実行までのフローを一気通貫で管理する概念です。

契約プロセスの課題として、関係者が多く、プロセスが複雑で時間がかかることがあげられます。
契約ライフサイクル管理が長期化するほど、収益の遅れや顧客満足度の低下、コンプライアンス違反など、影響は大きくなります。

各プロセスを正常化することで時間やコストを削減し、関係者間のコミュニケーションがスムーズになるなど、CLMは企業の生産性を向上させます。

メリット

契約書の準備から管理まで一連のフローを正常化することができます。また、データの一元管理により、検索性も高まり、リスクの低減につながります。
CLMの導入によって、スピードと正確性の両立を実現します。

Docusign CLM:契約ライフサイクル管理システム

機能

文書生成 テンプレートや条項ライブラリを使用して、自動で文書生成
コラボレーション 内部/外部レビューや編集、コメント、バージョン比較
連携 事前構築されたコネクタと豊富なAPIにより、SalesforceやSAPなど他ツールと連携
eSignatureとのネイティブな連携
管理 ダッシュボードやカスタムレポートの使用で契約プロセスの可視化、カスタム属性による検索

一目でわかりやすいダッシュボード
アカウントやグループ単位での共有もしくは個人でカスタマイズすることも可能

文書のプレビュー画面
文書のレビュー状況の確認やバージョン管理、属性の確認などが可能

文書検索画面
IDや日付、名前などに加え、文書に設定している属性でも検索可能

差別化できるポイント

  • ワークフロー機能
    100以上のステップ(注1)からドラッグ&ドロップで各契約に適したプロセスを構築することができます。
    ノーコードですが、カスタマイズ性が高く、お客様の業務に沿ったワークフローの作成を実現できます。
    全てのフェーズを繋ぐことで、繰り返し作業の自動化や手作業によるエラーの削減が可能です。また、ワークフローの各ステップのステータスを確認することができます。

    (注1):ステップとは、単一の処理機能(例えば、ファイル名の変更など)

導入事例

概要
  • Docusign eSignatureを含むDocusign CLMの自社導入
  • 契約プロセスのシームレス化および一元管理の実現
導入効果
  • 文書の自動作成により契約書作成の時間が短縮できた
  • 締結後の文書がDocusign CLMに自動登録され、契約書アップロード作業を削減できた
  • 文書レビューをDocusign CLMを通して行うことで、バージョン管理が容易になった
  • 法務部の業務フローがワークフロー化されてシームレスになった
対象プロセス 基本契約と秘密保持契約の契約申請~管理・保管
特徴
  • 日本初のCLM(注2)導入事例
  • Docusign eSignatureとDocusign CLMの同時導入
(注2):2023年8月25日にドキュサイン・ジャパンからリリースされたDocusign CLM
今後の展望 対象とする範囲の拡大や、さらに機能を活用したい

Docusignウェブサイト

» https://www.docusign.com/ja-jp

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