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STS Now

システムサポートからのお知らせです。

2024年5月20日

システムサポート、「Automation 360 Managed Service」提供開始
人とRPA、生成AIが協働して業務プロセス自動化を可能とする
Automation Anywhere のRPAプラットフォーム「Automation 360」を手軽に利用

 株式会社システムサポート(本社:石川県金沢市、代表取締役社長:小清水 良次、以下 STS)は、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)※1 の世界的リーダーであるAutomation Anywhere が提供するRPAプラットフォーム「Automation 360※2」を手軽に利用して業務プロセス自動化を実現できる「Automation 360 Managed Service」の提供を開始しましたので、お知らせします。

 近年、RPAにより業務の自動化を進める企業は増加傾向にあり、特に単一の繰り返し作業が日々大量に発生する大企業はRPAの恩恵を受けやすいといわれています。一方で中堅・中小企業では多品種・少量の繰り返し作業が多く一人の従業員が複数の業務を担う傾向にあるため、「導入や管理、運用のハードルが高く、費用対効果を感じられない」、「この程度の作業量であれば人力でどうにかしよう」と判断してRPA導入まで至らない場合があります。また導入後、自動化業務の対象を増やしたり複数の部門にまたがる業務プロセスを自動化したりする段階では、企業規模を問わず、部門間の連携や設定・管理の煩雑さ、開発の外注によるコスト増などの影響でプロジェクトが思うように進まないケースもあります。
 STSでは、こうした課題を解決して業務自動化を支援するために、RPAプラットフォーム「Automation 360」を手軽に利用できる「Automation360 Managed Service」を提供開始します。
 Automation360 Managed Service は、Automation 360 の管理機能「Control Room」をSTSが代行して管理・運用するサービスです。アクセス制御や認証情報の設定といった管理・運用業務をSTSが担うことで、顧客企業の担当者は、高機能なRPAプラットフォームを手軽に利用して、業務タスク・業務プロセスの自動化推進を加速させることが可能です。また、Automation360 Managed Service では、顧客企業の内製化を支援するオリジナルの3つのサービス「Automation Kick Start Program」「Citizen Developer Accelerate Kit」「Monthly Automation Report」も併せて提供します。管理・運用の負担を抑えつつ内製化についても支援することで、費用対効果を実感し、スピーディーに自動化を拡大することが期待できます。

※1 RPAは、誰もが簡単にデジタルタスク(PCで行う事務作業)を自動化できるソフトウェア テクノロジーです。RPAの利用により、定型的な反復作業の効率化やヒューマンエラーの解消などが実現できます。 ※2 Automation 360 は、時間のかかる業務プロセスを自動運転のワークフローに変換するためのBot(Automation Anywhereにおけるロボットを指す)をノーコード/ローコードで作成できるRPAプラットフォームです。アクセス制御や認証情報の設定といったRPAプラットフォームに必要な管理機能「Control Room」が標準で提供されており、最近では、生成AIを活用できる「Automation Co-Pilot」が新たに搭載され、人とRPA、生成AIが協働して業務プロセスを自動化することが可能です。

■STSの提供する「Automation 360 Managed Service」について

 Automation 360 Managed Service は、Automation 360の管理機能「Control Room」をSTSが管理・運用するサービスです。STSが管理機能の管理・運用を担うことで、顧客企業のIT部門やRPA推進プロジェクトの担当者は自動化ツールの管理や運用から解放され、自動化対象業務の選定やBot開発、RPA推進活動などの本来やるべき自動化推進に注力できる環境が整います。
 また、Automation 360 Managed Serviceでは Control Room の管理・運用だけでなく、企業に内製化を支援する次の3つのサービスも併せて提供します。

・Automation Kick Start Program Automation Anywhere認定資格を持つSTSのエンジニアが「最初の自動化」を実現するサービス。顧客企業の業務手順や判断基準を前提に、例えば「注文書を処理するBot」など、使い続けることで業務時間削減などの効果を実感できる実用的なBotを開発・提供します。Botが業務を自動化する様子を社内で共有することで、現場部門だけでなく経営層にもRPAの費用対効果と必要性を理解してもらうことが可能です。

・Citizen Developer Accelerate Kit 顧客企業の担当者がBot開発者になるために役立つコンテンツを提供するサービス。Bot開発初心者向けに、よく使うアクションや設定方法などを記載したドキュメントやエラー処理を事前に組み込んだBot開発テンプレート(フレームワーク)を用意。このフレームワークを使えば、メイン処理を組み込むだけで必要最低限のエラー処理が実装されたBotを開発でき、開発工数の削減やエラー処理の迅速化、Botの品質向上につながります。Botの開発と運用を標準化できるため、ログを確認できずエラーの原因が分からないといったトラブルを回避することが可能です。

・Monthly Automation Report Control Roomから収集した情報を集計してSTSが自動化状況を報告するサービス。報告会は、運用開始2カ月目までは週次、その後は月次で開催します。報告会では、Botやデバイスの稼働状況・利用状況の報告だけでなく、RPA推進のためのディスカッションも行います。報告会を通じて高稼働で自動化の効果が高いBotやほとんど使われていない休眠Botを「可視化」することで、顧客企業が取るべき次のアクション(取り組み)を検討する材料を提供。また、「RPAを現場部門により浸透させるためにどのような取り組みが必要か」といったディスカッションも可能です。

Automation 360 Managed Service 利用料:月額40万円(税別)
※Automation 360 のライセンス費用とSTSの管理・運用サービス費用が含まれています。

本サービスに関する詳細はこちらの記事をご覧ください。
» https://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/2405/15/news04.html
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■STSの提供する「Automation Anywhere 導入支援」について

 STSは2019年にAutomation Anywhere製品の導入・運用支援サービスを開始しました。エンジニアを積極的に育成し専門的知識の習得や技術力向上に取り組むとともに、Automation Anywhereの提供するソリューションを社内導入することで得られたリファレンスやノウハウを展開して、顧客の自動化推進を支援してまいりました。
 これらの活動により、2022年4月には「2022 Partner of the Year(Global Partner Awards)」に選出され、アジア太平洋・日本地域の「Services Partner Award」を受賞したほか、2022年5月には「Verified Services Partner」、2023年5月には「Platinum Business Partner」に認定されています。
» https://www.sts-inc.co.jp/automationanywhere/

●Automation Anywhereについて

 オートメーション・エニウェアは、No.1 クラウド オートメーション プラットフォームにより、あらゆる業界にビジネスプロセス全体を自動化するオートメーションおよびプロセス インテリジェンス ソリューションを提供することで、企業変革の最短での実現を支援しています。
 オートメーション・エニウェアが提供する、RPA、人工知能、機械学習、アナリティクスを融合した世界唯一のクラウドネイティブ プラットフォームが、反復作業の自動化や企業の俊敏性の向上を実現し、人が次の大きなアイデアを練ることや、顧客関係の構築に専念して、ビジネスの成長に注力できるように支援します。
 詳細は、https://www.automationanywhere.com/jp/をご覧ください。

●株式会社システムサポートについて

 1980年の設立以降、ITシステムの企画から開発、運用・保守をワンストップで提供。近年ではデータベースやクラウド基盤、ERPパッケージなどの分野での技術力を強みとしています。オリジナルパッケージとしては、建て役者(建築業向け工事管理システム)やSHIFTEE(クラウド型シフト管理システム)、就業役者(勤怠・作業管理システム)を開発・販売。お客様のICT環境を支援するサービスを幅広い業界で提供しています。

所在地  : 〒920-0853 石川県金沢市本町1-5-2 リファーレ9F
代表   : 代表取締役社長 小清水 良次
上場市場 : 東京証券取引所 プライム市場(証券コード 4396)
URL   : https://www.sts-inc.co.jp

本件に関する報道関係者のお問い合わせ先

株式会社システムサポート
経営企画部 城(きずき)
TEL:076-265-5151

※Automation Anywhere は、米国およびその他の国における Automation Anywhere Inc. の登録商標/サービス マークです。その他の会社名はそれぞれの所有者の商標です。