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STS Now
システムサポートからのお知らせです。
2023年7月25日
株式会社システムサポート
株式会社ベイクルーズ
システムサポート、飲食店向け食材在庫予測システム「Smart Rabbit」提供開始
発注業務の効率化と食品ロス・機会ロス減少を目指し、ベイクルーズと共同開発
レシピ分解不要で、メニューが豊富な飲食店に最適
株式会社システムサポート（本社：石川県金沢市、代表取締役社長：小清水 良次、以下 STS）は、2023年7月25日より、飲食店向け食材在庫予測システム「Smart Rabbit（スマートラビット）」を提供開始します。
「Smart Rabbit」は飲食店における食材在庫を予測し自動で発注するシステムです。発注業務の効率化、および飲食店の課題とされる2つのロス（過剰在庫での「食品ロス」（食材廃棄）・在庫不足での「機会ロス」（売り切れ））の減少を目指し、「J.S. BURGERS CAFE」等の飲食店を多数展開する株式会社ベイクルーズ（本社：東京都渋谷区、取締役CEO：杉村 茂、以下 ベイクルーズ）と共同開発しました。「Smart Rabbit」による自動発注はレシピ分解（食材の発注のために、1つのメニューから必要な食材を洗い出すこと）が不要で、特にメニューが豊富な飲食店に最適です。
なおベイクルーズは、自社が展開する一部の飲食店舗で2023年7月より「Smart Rabbit」を利用開始しており、2023年11月末までに全飲食店舗に導入する計画です。
■「Smart Rabbit」開発の背景
飲食店での発注は、食材を扱うためほぼ毎日必要です。発注数量次第では過剰在庫による「食品ロス」（食材廃棄）や在庫不足による「機会ロス」（売り切れ）が発生するため、発注数量を適切に管理することは飲食店の業績に直結する重要な業務です。
ベイクルーズでは、「J.S. BURGERS CAFE」をはじめ多くの飲食店を展開しています。食材の発注ではシステムをすでに利用しているものの、発注数量の決定は食材の在庫量の確認や来客数の予測に基づき人手で行っており、各店舗担当者の時間が割かれ、かつ属人化しやすいという課題がありました。これまでに、発注数量を自動予測するシステムの導入を検討したものの、レシピ分解が必要なため、多業態を運営し、また各店舗のメニューも豊富なベイクルーズには不向きでした。
これらを背景にベイクルーズでは、食材の消費量を予測し自動発注でき、また食品ロス・機会ロスの減少を可能とするシステムがあれば、飲食業界共通の課題解決につながる可能性があると考え、食材在庫予測システムをシステムサポートと共同開発することになりました。
■「Smart Rabbit」詳細
①概要
「Smart Rabbit」は、飲食店における食材在庫を予測し自動で発注するシステムです。売上予測と前月末在庫から独自のロジックで店舗の食材の消費量を予測して発注量を決定し、ユーザーがすでに利用している発注システムと連携して食材を自動で発注します。
②「Smart Rabbit」を利用した発注の流れ
③主な機能
- 店舗在庫の予測
- 売上予測と前月末在庫から店舗の食材の消費量を予測し発注量を決定
- ユーザーがすでに利用している発注システム※と連携し自動で発注
※BtoBプラットフォーム 受発注（株式会社インフォマート提供）と標準で連携。BtoBプラットフォーム 受発注を利用していないユーザーは別途カスタマイズ（有償）にて対応可能。
④利用メリット
- レシピ分解不要で、人手を介さずに自動的に発注が可能
- 在庫予測機能に特化しており、ユーザーがすでに利用している発注システムと連携させることで素早く導入可能
- 売上予測と前月末在庫から店舗の食材の消費量を予測し発注量を決定するので、人の経験や勘に頼らない発注が可能
- 過剰在庫による「食品ロス」（食材廃棄）や在庫不足による「機会ロス」（売り切れ）の減少が期待できる
- 通常は売上予測に応じて自動発注するが、イレギュラーな変更があった場合は手動訂正も可能
⑤想定利用ユーザー
- 食材発注を人の経験や勘に頼らず自動で行いたいが、メニューが豊富だったり、複数業態を運営したりしていて、レシピ分解を行うことが難しい飲食店
- 食品ロス・機会ロスを減少させたい飲食店
⑥料金
個別見積り
⑦お問い合わせ先
株式会社システムサポート フードDX部
| TEL | ： | 06-6131-1187 |
| ： | info-smart-rabbit@sts-inc.co.jp |
| 「Smart Rabbit」ウェブページ » https://www.smartrabbit.jp/ |
●株式会社システムサポートについて
| 設立 ： | 1980年1月 |
| 代表取締役社長： | 小清水 良次 |
| 本社所在地 ： | 石川県金沢市本町1-5-2 リファーレ9F |
| 事業内容 ： | 1980年の設立以降、ITシステムの企画から開発、運用・保守をワンストップで提供。 近年ではデータベースやクラウド基盤、ERPパッケージなどの分野での技術力を強みとしています。オリジナルパッケージとしては、建て役者（建築業向け工事管理システム）やSHIFTEE（クラウド型シフト管理システム）、就業役者（勤怠・作業管理システム）を開発・販売。お客様のICT環境を支援するサービスを幅広い業界で提供しています。 |
| 上場市場 ： | 東京証券取引所 プライム市場（証券コード 4396） |
| URL ： | https://www.sts-inc.co.jp |
●株式会社ベイクルーズについて
| 設立 ： | 1977年7月22日 |
| 代表取締役社長： | 窪田 祐 |
| 取締役CEO ： | 杉村 茂 |
| 本社所在地 ： | 東京都渋谷区渋谷1-23-21 |
| 事業内容 ： | レディース・メンズのトータルファッションの企画・製造・販売・直営店の運営、飲食店の運営、インターネット通販サイトの運営、及び家具の販売 |
| グループ会社 ： | 株式会社LADUREE JAPON、株式会社WILL WORKS、株式会社ル・プチメック、台灣貝肯士股份有限公司、Foodies USA, Inc. |
| URL ： | http://www.baycrews.co.jp/ |
本件に関する報道関係者のお問い合わせ先
株式会社システムサポート
経営企画部 城（きずき）
TEL:076-265-5151
株式会社ベイクルーズ
SALES MANAGEMENT Div 営業管理Sec 前田
Development Div 購買物流Sec 田中
TEL:03-5728-4616
