■「建て役者」EDIオプション詳細

　「建て役者」のEDIオプションは、建て役者ユーザーと取引先との受発注・請求・支払いに関するやり取りをクラウド（「建て役者」）上で行うことができる機能です。建て役者ユーザーは、取引先に対して「建て役者」からEDIオプション専用のアカウントを発行することで、アカウントを発行した取引先と電子取引が可能になります。取引先は、発行されたアカウントから「建て役者」のEDIオプション専用ページへログインし、自身のアカウントを発行した建て役者ユーザーに対して、建て役者ユーザーと同様にやり取りを行うことができます。

■運用イメージ

■EDIオプションを導入するメリット

1. 建て役者ユーザーと取引先は、「建て役者」を利用してそれぞれが受発注・請求・支払いに関する取引情報を登録し、やり取りを行うことができるため、正確な情報管理や業務効率化が実現できる。
2. 紙での帳票類（発注書、請求書等）が不要となり、郵送や保管等の手間や経費が削減できる。
3. 各種書類の紛失防止や口頭発注等が抑制でき、コンプライアンス強化につながる。
4. 受発注・請求・支払いの業務をクラウド上で行うことが可能なため、時間や場所の制約を受けず、テレワークや現場、外出先であっても業務が可能となる。

■EDIオプション導入によるコスト削減見込み例

建て役者ユーザー平均（275件／月）の発注およびそれに対する請求登録・査定登録の業務についてEDIオプションを利用することにより、年間で以下のコスト削減が見込めます。

＜発注業務＞
・人件費　601,682円／年（下記②×④×12カ月）
・経費　346,500円／年（下記①×⑤×12カ月）

＜請求登録・査定登録業務＞
・人件費 299,904円／年（下記③×④×12カ月）

試算根拠 ①EDIオプション対象発注件数：192.5件／月
建て役者ユーザー平均の275件／月の発注業務のうち70％がEDIオプションに対応するものと想定 ②発注業務（発注書作成・発送）の削減工数：32.1時間／月
EDIオプション利用により発注1件につき10分間削減できると想定 ③請求登録・査定登録業務の削減工数：16時間／月
EDIオプション利用により請求登録・査定登録1件につき5分間削減できると想定 ④人件費：1,562円／時
月給25万円で1カ月160時間勤務と想定 ⑤経費：150円／件
郵送代等を想定

■『電子受発注(EDI)オプション』費用

• 初期費用：110,000円（税込）
• 月額費用：22,000円（税込）～　※取引先のID数によって費用は変動します。

※１　別途「建て役者」のベーシックプラン以上のご契約が必要となります。現在ライトプランを利用中のユーザーは、ベーシックまたはプロフェッショナルへプラン変更いただくことで、利用が可能です。 ※２　詳細につきましては、こちらまでお問い合わせください。

●株式会社システムサポートについて

　1980年の設立以降、ITシステムの企画から開発、運用・保守をワンストップで提供。近年ではデータベースやクラウド基盤、ERPパッケージなどの分野での技術力を強みとしています。オリジナルパッケージとしては、建て役者（建築業向け一元管理システム）やSHIFTEE（クラウド型シフト管理システム）、就業役者（勤怠・作業管理システム）を開発・販売。お客さまのICT環境を支援するサービスを幅広い業界で提供しています。

本件に関する報道関係者のお問い合わせ先

株式会社システムサポート　経営企画部
城（きずき）
TEL:076-265-5151