株式会社システムサポート（本社：石川県金沢市、代表取締役社長：小清水良次、以下STS）は、サイバーセキュリティ対策支援サービスの拡充を図るため、新たに3つの脆弱性管理ツール「Tenable」（提供：Tenable Network Security Ireland Limited）、「Qualys」（提供：QUALYS, INC.）、「SIDfm」（提供：株式会社サイバーセキュリティクラウド）の取り扱いを開始します。あわせて Tenable、Qualys と ServiceNow との連携支援サービスの提供を開始しました。

　近年、サイバー攻撃はますます高度化し、企業を取り巻くセキュリティリスクは急激に増大しています。ソフトウエアやシステムには、常に新たな脆弱性が発見されており、これらを放置すると、悪意のある攻撃者によって機密データの漏洩等の重大な被害を招く恐れがあります。このような課題を解決するためには、自社システム等に存在する脆弱性をいち早く検知し、パッチ適用等の必要な対策を講じる必要があります。

　STSでは、顧客企業の安全なIT環境の実現に向けて、優れた脆弱性管理ソリューションを提供すべく、Tenable、Qualys、SIDfm の3つの脆弱性管理ツールの導入支援および販売を開始しました。STSはこれらツールを企業の対応状況やニーズによって選択し、最新の攻撃手法に迅速に対応できる強固なセキュリティ基盤を構築します。
　STSではあわせて、ITサービスマネジメントのクラウドサービスである「ServiceNow」 と Tenable、Qualys との連携支援サービスの提供を開始します。ServiceNow と脆弱性管理ツールを組み合わせることでセキュリティ管理と運用プロセスを結合、脆弱性の検知から対応完了までのプロセスを自動化し、効率的な脆弱性管理を実現できます。STSが培ってきたセキュリティ対策の知見や ServiceNow 導入支援の技術力を活かし、顧客企業のIT資産の運用管理の効率化を支援します。

■脆弱性管理ツールについて

　Tenable、Qualys、SIDfm などの脆弱性管理ツールは、各種ITシステムの脆弱性を発見・管理するためのソリューションです。
　セキュリティ脆弱性スキャンの機能が、クラウドソリューションとして提供され、自社のITシステムのセキュリティ脆弱性の検査・洗い出しが対応可能となります。また、専用のWebポータルへのアクセスによって、自社のITシステムに潜在するセキュリティ脆弱性情報を集中管理することができ、企業の効率的なシステム管理を実現します。脆弱性管理を中心に、資産管理、コンプライアンス管理などの幅広い分野で利用可能です。セキュリティ対策プロセスの自動化と統合により、運用の効率化とリスク軽減を実現し、企業全体のセキュリティを向上させます。

■STSの関連サービス

• 情報セキュリティ対策支援サービス「Security Studio」 各業界団体が取り決めるセキュリティガイドラインへの対応を含め、企業が行うセキュリティ対策領域の検討、PoCなどの技術検証支援からシステムの設計、導入作業、その後の運用まで一貫したサービスをご提供します。 » https://www.sts-inc.co.jp/products/product_securitystudio.html
• ServiceNow 導入支援 STSは2015年にServiceNow社とパートナー契約を締結。要員のトレーニングやお客様に対するServiceNow 導入支援サービス提供などを進め、サービス提供開始から約10年間で蓄積されたノウハウを基に、ServiceNow をより自社業務に合わせてカスタマイズしたいというお客様の要望に応じて数多くのアプリケーションを開発するなど、お客様ビジネスの成長を継続的に支援しています。 » https://www.sts-inc.co.jp/servicenow/

●株式会社システムサポートについて

　ITシステムの企画から開発、運用・保守をワンストップで提供。データベースやクラウド基盤、ERPパッケージなどの分野での技術力を強みとしています。オリジナルパッケージとしては、建て役者（建築業向け工事情報管理システム）やSHIFTEE（クラウド型シフト管理システム）、就業役者（勤怠・作業管理システム）を開発・販売。お客様のICT環境を支援するサービスを幅広い業界で提供しています。

本件に関する報道関係者のお問い合わせ先

株式会社システムサポート
経営企画部　城（きずき）
TEL:076-265-5151