STSストーリー

STSストーリー:関西大学 様・津田塾大学 様 - 学生の力を高める先進的な取り組み。お客様のイメージをカタチにしていく。

目指すは汎用性が高いシステム、
津田塾大学様との連携で利用者の幅を広げる

森村:話は変わりますが、津田塾大学様との連携で相乗効果はありましたか。

中澤:津田塾大学は、東京の女子大で、規模は関西大学の10分の1程度と比較的小規模です。また関西大学は法律学校から始まったわりと世俗的な大学ですが、津田塾大学は津田梅子の女子教育の理想から始まった大学と、なにからなにまで違います。こんな2校が関係を持ったのはライティング支援に力を入れているからなのですが、全く違うカラーの大学がそれぞれのライティング支援の姿を見ることで、お互いに刺激を与え合って成長できるのではないか、という思いが背後にありました。
実際始めるとやはりその通りで、津田塾大学は関西大学の常識では考え付かない取り組みをしていました。例えば、ライティング支援の考え方一つとってみても、関西大学ではアカデミックなライティングに力を入れていますが、津田塾大学では社会に出てからのキャリア形成にどうつなげるかという観点です。お互いに新しい姿に成長していけるような刺激を与え合うことができたと考えています。

森村:現場レベルの観点ではいかがでしょうか。

小林:ライティングセンターの運営の仕方という点で、津田塾大学と関西大学で共通する部分もありますが、異なる部分もあります。特にTEC-bookの開発に際しては、両大学のライティングセンターでの運用をモデルに、「どの大学でも使い勝手の良いシステムを作る」というのが今回の大きな目標でした。より汎用的なものを作るという意味で、この2大学で共同開発できた意義は大きかったと思っています。
また、お互いに強み弱みがあるなかで助け合いながら開発を進められた、という面もあります。例えば、システムの多言語化に際しては、最終的な英語のネイティブチェックを津田塾大学にしていただいて、非常に安心感のあるものになりました。

後藤田:両大学のご要望をどれだけ入れ込むかで、弊社のエンジニアは苦労していましたね。

小林:最大限共通のシステムにしたかったのですが、どうしてもカスタマイズは残ってしまいました。そこは御社に負担をかけたと思います。

森村:今回の案件について、今後の構想や課題などはどのようにお考えでしょうか。

中澤:TEC-folioは、授業で教員に活用してもらう仕掛けを作ることで「効果的に使えるものだ」という意識を教員に持ってもらい、利用者の幅を広げていくことが課題です。関西大学ではこのシステムの他に、全学で別の学習支援システムを導入していますので、双方のシステムの特徴をうまく活かしてさらに発展させていきたいですね。

森村:最後に、今後弊社に期待することを教えてください。

小林:こちらで構想している機能の実装部分をお願いしたいですね。一つはモバイル対応のところができていませんので、その対応をやっていきたいと思います。

中澤:我々としてもいいものを作っていきたいと考えています。予算の関係もありますが、チャンスがあればさらにシステムを発展させていきたいと思いますので、そうなりましたらまた一緒に仕事をしてもらいたいですね。

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