STSストーリー

STSストーリー:大阪府立岸和田高等学校 様 - iPadアプリケーション開発のノウハウを活かし、学びの現場で授業支援を。

新たな技術、知識の入り口として、
今後も先を見据えた様々な情報の提案を行っていきたい。

後藤田:今後、弊社に期待することなどはございますか。

奥野:そうですね、高校の情報科が授業でやっている事と、実際に情報系の会社に入社した方が最初にやる仕事にはギャップがあると思うんです。そういうギャップを減らすには、こちらから働きかけないとどうしようもないというところがありますが、実際に働きかけた時に「今、企業ではこういうことをやっていますよ」という形で何かしらの提案をしていただけると、こちらでも合わせられるところは合わせられるかな、という気がしますね。

鈴木:確かに、情報科という教科が登場して10年くらい経ちますが、実際のところ情報科で教えている先生方は、専門家のように深く理解しているというよりは、広く浅い知識である場合が多いので、外部と連携を取らないと新しい知識や技術が入ってこないんですよ。
なので、今回のようなアプリ開発の講座もそうですが、指導者向けの講習なども提案していただければそれをキャッチできますし、こちらからアクションしやすい入り口を今後も作っていただけたらいいですね。

福島:そういう意味では、今回の授業も入り口の一環ではありますね。
今後も先生方に最新技術の情報などをご提案できる機会があればいいなと思います。

奥野:学校現場では、情報ネットワーク関連のシステムについては、どうしても後手後手になってしまうというのが現状なんです。ひょっとしたら数年後には学校での電子教科書活用やWi-Fi環境整備も当たり前になっていたりするかもしれませんが、そんな5年先、10年先を見据えて、今後出てくるかもしれないニーズを今から探して提案していただけたら、我々としても先々非常に助かると思います。

後藤田:そうですね、どう活用するのか、さらに言えば、どのように学習効果を高めていくかという点でも、良いご提案ができるよう頑張ります。

奥野:そうしていただければありがたいですね。
今は教育という観点以外のところで仕組みそのものがIT化しつつある、そんな時代ですから、先進的な教育を行っている学校は産学連携にも興味があると思います。常に新しい情報を得ておかないといけない、新しい技術を使わなければいけない、そんな危機感を持つ教員も少なくないと思います。まあ、我々としても新たな情報が入るのは純粋に嬉しいですからね。

後藤田:我々としても教育の現場はもちろんですが、それ以外の分野でも公共性の高いシステムをご提供して社会に貢献することは大事だと思いますし、社員としての働き甲斐にもつながりますので、今後も積極的に関わらせていただきたいと思います。

◇ 弊社を岸和田高校様にご紹介して頂いた江守様からの特別コメント

江守 恒明 様
関西大学中等部高等部
教諭

普段、当校ではiPadなどICTを活用した授業を実施するだけでなく、教員向けの普及活動も行っています。
例えば、学内ではiPadの使い方など教員向けの講習会を実施したり、また、学外では大阪私学教育情報化研究会にて「iPadではじめるe-授業」というタイトルのワークショップの開催を行ったりしています。
このワークショップでは「iBooks Author」というソフトを使って、デジタル教科書を作成しています。こうした学外の活動はお互いのノウハウを共有できるだけでなく、参加して頂いた多くの学校で同時に新しい技術を実施することができる点がよいですね。
岸和田高校の奥野先生、鈴木先生ともこの「iPadではじめるe-授業」で面識を得ました。

御社に協力頂いた関西大学高等部でのiPadアプリを作成する授業では、新しい技術に触れる、また、自分で作成したものを動かすことができる楽しさなどがあり、よい授業にできたと思っています。
また、iPadアプリという題材のよいところは、生徒たちの今後の可能性につながる点です。
理系を選択する一部の生徒だけに役立つ内容ではなく、パソコンさえあれば誰でもアイデア次第で新しいものを生み出せる、そういう意味で多くの生徒に役立つ内容だったと思います。

岸和田高校の生徒さんたちもこの授業を受けることで、きっと、iPadアプリを作成する技術を学ぶだけでなく、論理的思考、科学的思考、情報処理能力なども身に付けることができたことと思います。
岸和田高校様に紹介したことで、iPadなどICTを活用した授業が1つ広がったことはうれしく思います。
今後もこのような授業を普及していき、それが何か新しいムーブメントになればいいですね。


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