STSマインド

第四章:顧客に信頼される人間性で勝負

インタビューを通して、弊社代表取締役・小清水良次が
システムサポートの根底に息づくスピリットを自らの言葉で語ります。

―― 現在のシステムサポートにおいて、事業を支えるコア・コンピタンス(競合他社にはまねできない核となる能力)は何だとお考えですか。

それは間違いなく、豊かな人間性にあふれる人材を抱えていることだと思います。社員が常に顧客中心に物事を考えて、現場で誠実な仕事ができる人材を目指す姿勢は、システムサポートのDNAとして今後も受け継いでいきたいものです。なぜなら私たちの業務では、顧客が抱えている課題を、いかにこちらがキャッチアップして提案できるかが大切だからです。お客様が内側から見ていてはなかなか気づかない課題や問題点を外部からの視点で指摘し、お客様の要望を実現するために、システムのどの部分をどのように改めればいいのかを提案していくことが、当社がほかの企業との競争に勝っていくための手段です。

―― 独立系の会社であることも、メリットにつながっているのでしょうか。

具体的にソリューションを提示する段階では、当社が独立系企業であることが他社との最大の差別化になります。日本のITマーケットの大半を占めるメーカー系列の企業は、それぞれのメーカーのハードやソフトしか提案できませんが、独立系の当社であれば、メーカーの垣根を越えて、お客様に最適なハードとソフトの組み合わせを自由に選べるわけです。
メリットはもう一つあって、規模がそれほど大きくない分、1人の技術者が同じ顧客を継続して担当しやすいという点です。実際にお客様のほうから「ぜひ、あの人を」と以前担当した社員をご指名いただく場合が多いのです。

―― 個々の担当社員と顧客との間に強い信頼が築かれているということですね。

そもそもシステムは1度導入すれば終わりではなく、お客様がそれを使い続ける限り、当社とのお付き合いも続きます。社員が最初の段階からお客様本位の提案をしていけば、お客様もその社員をただの業者ではなく、身近な存在として信頼を寄せていただけるはずですし、実際に多くの現場でお客様とのそうした信頼関係が結ばれつつあるのを感じます。
当社は社員に対して、技術だけでなく、そのようにお客様と誠実に向き合う心構えも高められる環境作りにも配慮しています。顧客に信頼される社員がいるからこそ、大企業やその系列会社とも互角以上に勝負することができると考えています。

―― 社員が自身を磨くことを目的に、独自の人事評価制度を取り入れておられると伺いましたが。

当社では360度評価による人事評価制度を導入しています。360度評価とは、上司だけでなく、同僚や部下、お客様に加えて、自分自身でも自己の人物評価をしてもらうのです。そうすると、自分自身から見た自分と、他人から見た自分では、同じ項目に対して明らかに評価が違うのがわかります。そうした結果を見た時に、他人からの評価を素直に受け入れ、自分を変えられる社員は成長できます。
評価と言えば、お客様による満足度調査も行っています。請け負った仕事が終わった時に、お客様に「満足度調査票」を書いていただいて、お客様から見た仕事ぶりがどうだったのか、私たちに足りない部分はなかったのか、次も指名していただけるのかを、担当者が知って次の仕事につなげていくための調査です。こうした評価を通じて、社員一人ひとりが自らを成長させるために必要な材料を提供しています。

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